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身辺調査でわかること一覧|家族・交友関係・経歴の範囲

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身辺調査でわかること一覧|家族・交友関係・経歴の範囲

身辺調査で判明する情報の範囲を正しく知る

「近隣での評判や交友関係まで把握できた」と満足する方がいる一方、「犯罪歴が調べられると思っていたのに無理だった」と落胆する方もいます。身辺調査の満足度は、事前に調べられる範囲を正しく理解しているかどうかで大きく変わります。

この記事では、身辺調査で判明する情報と判明しない情報を一覧で整理します。何が「わかる」のか、何は「わからない」のかを事前に把握しておくことで、適切な期待値で依頼に臨めます。素行調査で判明する内容と比較したい方は素行調査で何がわかる?もあわせてご確認ください。

事前に以下を確認しておくと、無料相談がスムーズに進みます。

  • 知りたい情報を具体的にリストアップする
  • 「確実に知りたい情報」と「できれば知りたい情報」の優先順位をつける
  • 調査結果の活用方法を想定する(個人的な判断材料・裁判証拠など)
  • 予算の上限を決めておく
  • 対象者の基本情報を整理する

身辺調査でわかること

経歴に関する情報

  • 学歴の確認:卒業校に在籍していた事実の確認(関係者への聞き込みベース)
  • 職歴の確認:申告された勤務先での在籍事実
  • 資格・免許の保有状況:公的な資格であれば確認可能なケースあり

家族に関する情報

  • 家族構成:両親・兄弟姉妹の存在
  • 家庭環境の概要:近隣住民への聞き込みから得られる情報
  • 家族の評判:地域での評判や噂

交友関係に関する情報

  • 頻繁に接触する人物の特定(写真付き)
  • 交友の場所・頻度
  • 異性関係の有無

資産・生活に関する情報

  • 不動産の保有状況(登記情報は公開情報)
  • 生活水準の目安(住居の様子、車両の種類など)
  • 消費行動の傾向

その他

  • 近隣や職場での評判
  • 公開されている訴訟記録
  • インターネット上の公開情報(SNS・掲示板など)
✅ ポイント

近隣住民への聞き込みでは、対象者の人柄・生活態度・トラブルの有無など、データだけではわからない「生の情報」が得られます。身辺調査の中でも特に価値の高い調査手法です。

💡 補足情報

身辺調査の基本的な仕組みについては身辺調査とは?で詳しく解説しています。

身辺調査でわからないこと

法律やプライバシー保護の観点から、以下の情報は調べることができません

非公開の個人情報

  • 戸籍謄本・住民票の内容(第三者の不正取得は違法)
  • 銀行口座の残高・取引履歴
  • クレジットカードの利用履歴
  • 医療情報・カルテ
  • 年金・保険の加入状況

犯罪に関する情報

  • 前科・前歴(非公開情報)
  • 逮捕歴(報道されていないもの)
  • 少年時代の非行歴

ただし、報道やインターネット上で公開されている情報から間接的に判明するケースはあります。

通信に関する情報

  • 電話の通話内容
  • メール・LINEの内容
  • 位置情報の取得(GPS端末の無断設置は違法)
🚨 重要

上記の非公開情報を「調べられる」と主張する業者は違法行為を行っている可能性があります。絶対に利用しないでください。

グレーゾーンの情報

以下の情報は、状況によって判明する場合としない場合があります。

借金の有無

信用情報機関への直接照会は不可能ですが、消費者金融への出入りや督促状の形跡など、行動面の調査から間接的に推測できることがあります。

離婚歴

戸籍での確認はできませんが、聞き込みや公開情報から判明することがあります。結婚調査で離婚歴は判明する?で詳しく解説しています。

⚠️ 注意

グレーゾーンの情報が判明しなかった場合でも、「問題がない」と断定できるわけではありません。あくまで「現時点の調査で確認できなかった」という意味であることを理解しておきましょう。

依頼から調査完了までの流れ

身辺調査でどこまで調べられるかを確認し、実際に依頼するまでの流れです。

  1. 無料相談で調査範囲を確認(30分〜1時間):「○○について調べたい」と具体的に伝え、調べられること・調べられないことを事前に確認する
  2. 調査プランの策定・見積もり:使用する手法(聞き込み・公開情報調査・尾行など)と期間が提案される。優先順位を決めて依頼すると費用対効果が高まる
  3. 契約・情報提供:対象者の基本情報(氏名・住所・勤務先・写真など)を提供する。情報が多いほど調査が効率的に進む
  4. 調査実施(1〜4週間):聞き込み・データベース調査・現地調査が並行して進む。平均2〜4週間が目安
  5. 報告書の受け取り:「確認できた事実」「推測にとどまる情報」「確認できなかった項目」が明確に区分された報告書を受け取る

料金プラン別の具体的なシミュレーション

調べたい範囲に応じた費用のシミュレーションです。

ケース1:経歴・学歴の事実確認のみ

  • 対象:卒業校と勤務先の在籍確認
  • 手法:関係者への聞き込み+公開情報の確認
  • 期間:1〜2週間
  • 費用:15万〜25万円

ケース2:家族構成+近隣の評判まで調査

  • 対象:家族構成・親族関係・近隣住民の評判
  • 手法:聞き込み中心+現地調査
  • 期間:2〜3週間
  • 費用:30万〜45万円

ケース3:交友関係+資産状況を含む総合調査

  • 対象:経歴・家族・交友関係・不動産保有状況・近隣の評判
  • 手法:聞き込み+公開情報調査+現地調査
  • 期間:3〜4週間
  • 費用:45万〜65万円
調査範囲費用目安期間主な手法
経歴確認のみ15万〜25万円1〜2週間聞き込み+公開情報
家族+評判30万〜45万円2〜3週間聞き込み+現地調査
総合調査45万〜65万円3〜4週間聞き込み+現地+公開情報

よくあるトラブル事例と防ぎ方

トラブル1:「全部わかる」と言われたが実際は限られた情報しか得られなかった

身辺調査の範囲を過大に説明する業者に依頼した結果、法的に調べられない項目について「確認できませんでした」と報告されたケースです。事前に「調べられること」「調べられないこと」を明確にしてくれる業者を選んでください。

トラブル2:推測情報を確定情報として報告された

聞き込みで得た噂を、裏付けなく「事実」として報告書に記載されたケースです。信頼できる事務所であれば、確認済みの事実と推測を明確に区別して報告します。報告書のサンプルを事前に確認しましょう。

トラブル3:調査結果を安易に公開してトラブルになった

身辺調査の結果を知人に話したところ、対象者本人に伝わり、プライバシー侵害で法的トラブルに発展したケースです。調査結果は個人情報を含むため、取り扱いには細心の注意が必要です。

調査範囲を事前に確認することが大切

興信所に依頼する際は、「この項目は調べられますか?」と具体的に確認することが重要です。信頼できる事務所であれば、できることとできないことを正直に説明してくれます。

調査方法の詳細は身辺調査のやり方、費用については身辺調査の費用相場をご確認ください。

まとめ

身辺調査では経歴・家族構成・交友関係・評判・公開資産情報など幅広い情報が得られます。一方で、戸籍・銀行口座・犯罪歴・通信内容などは調べられません。依頼前に調査可能な範囲を確認し、現実的な期待値を持って臨むことが大切です。興信所で調べられる範囲の全体像は興信所はどこまでわかる?もあわせてご確認ください。

身辺調査でSNSの裏アカウントは見つかりますか?

公開されているSNSアカウントの調査は可能です。ただし、非公開アカウントへの不正アクセスは違法です。投稿内容や交友関係からの推測で、複数アカウントが特定できるケースはあります。

身辺調査の結果が期待と違った場合はどうすればいいですか?

調査の結果、問題が見つからなかった場合は、それ自体が安心材料になります。追加で別の観点から調査したい場合は、事務所に相談して追加調査を検討してください。

身辺調査の情報はどのくらいの期間有効ですか?

調査結果はあくまで調査時点での情報です。半年以上経過すると状況が変わっている可能性もあるため、重要な判断に使う場合は最新の情報かどうかを意識してください。

身辺調査で対象者の年金や保険の加入状況は調べられますか?

年金や保険の加入情報は個人情報保護法で厳格に保護されているため、興信所が調べることはできません。これらの情報を「調べられる」と言う業者は違法行為を行っている可能性があるため注意してください。

身辺調査で「わからなかった」という結果でも費用はかかりますか?

はい、調査員が稼働した分の費用は発生します。「わからなかった」場合でも「調査した結果、現時点では確認できなかった」という情報自体が価値のある結果です。ただし、調査の品質に問題がある場合は事務所に改善を求めることができます。

身辺調査で得た情報を裁判で使えますか?

合法的に取得した情報であれば、裁判の証拠として使用できます。裁判利用を前提とする場合は、依頼時にその旨を伝え、証拠能力のある形式で報告書を作成してもらってください。